こんにちは。
おまじろーです。
本日は現代の子育てをしている方には悩んでいることも多い状況の一つとして子供のスマホの使用があると思います。
子供から動画をみたいという要求があり、親としても家事がはかどったりとつい許可してしまう場面も多いかと思います。
私自身も自宅でYouTubeを観せています。
すると、食事やお風呂など次の行動に移ることがなかなかうまくいかないこともあります。
YouTubeは動画も好きなものがどんどんピックアップされておすすめに上がり、視聴意欲を掻き立ててしまうのでスマホ依存とか気になってしまいますよね。
現代はすでにスマホが生活に必要なツールであり、新たなものが出ない限り今後も使用することが続いていくことが考えられるのではないかというのは間違い無いかなといったところです。
すでに学校では授業の中でタブレットを使用しゲームを取り入れ地形を覚えたりしていることもあるようですね。
ここでは、人気保育士のてぃ先生が勧めるスマホの使用についてまとめたいと思います。
それでは
てぃ先生はスマホ使用を大賛成?
てぃ先生は子供にスマホを使用させることは大賛成と話されております。
もちろん、眼科医への影響も考えた使用時間をできるだけ守ることを前提としての大賛成ということですが。
眼科医が推奨する使用時間
眼科では30分の推奨とされていますが、これを超えてしまうことってあると思います。
画面から30センチは離れ休憩を入れるなどをする工夫が必要ですね。
この時点でスマホを子供に観させる、使わせるといったことが悪だと思っていたお母さん・お父さん方は救われたのではないでしょうか?
つい大人は子供へ「スマホばっかり、動画ばっかり見てちゃダメだよ!」と言ってしまいがちですが、この考えを聞くとスマホが悪という考えを持つ親が知識を得ないことの方が悪なのかも・・・と思わされたのと非常に勿体無いことをしていたのかも・・・と思うようになりました。
とは言っても「スマホに子供の面倒を見させるなんて・・・」
という意見も当然あるかと思いますが
てぃ先生が言うにはこれは紙おむつ理論というものにとても似ているとのことでした。
紙おむつ理論については下に書いていますのでそちらを参照ください。
まず一つ反省をしまして、私はこの考えを聞きとても腑に落ちました。
それと同時に私の子供もてぃ先生が教えてくれたことを自然と行ってくれていたことに気がつきました!
紙おむつ理論
布おむつを使用していた時代に紙おむつが誕生しました。
母から聞きましたが私の兄は布おむつ時代、私はちょうど紙おむつが登場した時代に育ったようです。
この時に言われていたのが「紙おむつを使うなんて愛情がない」「子供は布おむつで育てるんだ」と強い非難が起きたようです。
現代ではオムツと言ったら紙おむつで使い捨てが当たり前ですよね?
愛情がないということ?には繋がりませんよね?
時代によって物の使い方や使うものは変わっていくものです。
スマホだって出てきた当時はボタンがない、ガラケーがこんなに使われているのに売れるわけがない、それにインターネット上で買い物をする、クレジットカードを登録するなんて怖い、詐欺にあうのではないか?など考える人も多くいたと思いますが、現状たくさんの人がネット上でスマホを使い買い物をしております。
考えてみると私たちもテレビを観て育ちました。
現代の子供たちはそれがスマホに変わっただけです。
成長に悪影響があったのか?と言ったところはちょっと考えにくいですよね?
明らかに悪影響だろうと言った内容のものは除いてですが。
スマホの使用は悪くない?
現代は共働きで大人も昔に比べ忙しい状況です。
よくそんなに小さい子供をよく「保育園に入れられるね」と買い物途中に嫌味を言われることもありましたが、これも現代と昔で子育ての状況も変わって言っている証拠だと思います。
そんな中、スマホという便利なものがあり、これを使って子供の娯楽を与えるということは決して悪いことではない気がします。
逆に制限しすぎて、子供の承認欲求を満たせてあげられない方が悪影響があるかもしれません。
文部科学省が公開している子供の学力に関するデータでは
スマホが登場する前の小・中学生と現代の小中学生ではほとんど学力に差がないことがわかっているようです。
つまり、スマホがある環境に子供が身をおくことが悪影響なのかというのは考えづらいですね。
とはいえ、スマホを使いすぎてしまったり生活に支障があるレベルでハマると困ります。
この動画を見たら終わりにしてお風呂入ろうね!「うん!」とやりとりするも終わっても「まだ観る〜入らない!」と拒否されてしまったりは私の家でも日常でございます。
そして叱ってしまい罪悪感・・・
また親の都合でスマホを見せることもありお風呂など、何か別の行動を取るとした時にそれに移ることができない状況に困る方多いと思います。
ここで解決方法として、てぃ先生が教えるアドバイスとしては
子供にルール決めをしてもらうこと
親子でルールを決める
特に子供にルールを決めてもらうことを勧めています。
よく親は「これが終わったら動画やめてお風呂入ろう!」と勝手に決めてしまいがちですが
そうすると子供はもう少し観ていられるなら適当に返事しとこ「うん!」という状況になりがちなんですだから守ってくれない。
この約束が他人事だからということだからです。
なるほどですよね!
そうならないように約束やルールを自分ごと化してもらうのが必要。
なので子供にルールを決めてもらう
この時に子供と親は目を合わせてスマホも置いて約束をすると適当な返事になりにくいので良いそうです。
ただ、すべてを任せるとおそらく「ずっと観る!」となるので
開かれた選択肢をあげると良いかと思います。とのことです。
例えば、「この動画を見たらお風呂にする?」「それとも後1つ観てからにする?」「どっちがいいかな?」などです。
ポイントは子供が喜びそうな選択肢を入れること。
そして取り決めたルールはしっかり守って例外を作らないことが重要
自分で約束したことを守れなかったらその日のスマホはもうおしまいとしっかりルールを取り決め
ママ・パパもそれをしっかりと守る!
もう少し仕事・家事をしたいからと言った理由で今日はもう少しいいよ!と例外を作ってしまうと
毎日その例外を求めるようになります。
ここは特に意識した方が良いですね。
ポイントがもう一つ。
ルールを決めるときは親・子の2人ではなくママ・パパ・子供やママ・保育園の先生・子供など2人きりではなく皆んなで共有しているルールであるといったことがよりこのルールが大切なことという気持ちが強くなることに繋がるようです。
動画で得た内容や知識をアウトプットしてもらうこと
流れてくる受動的な情報を見せていていいのかと罪悪感を感じるママ・パパも多いと思います。
それの解決方法が
アウトプットしてもらうことです。
これはたったの30秒するだけでいいです。
さっき見た動画の内容を教えて?どんなお話だったの?
何が出てきてどんなことしてたの?など30秒でもいいので感想会をする。
会話のタネにもなるので良いです。
まとめ
・眼科医への影響も考えた使用時間をできるだけ守ることを前提としての大賛成ということですが。
・文部科学省が公開している子供の学力に関するデータではスマホが登場する前の小・中学生と現代の小中学生ではほとんど学力に差がないことがわかっているようです。
・スマホ使用時は子供にルールを決めてもらうこと
・2人でなく3人いると効果が高まる
・見た動画をアウトプットする感想会を開く
本日も記事をご覧いただきありがとうございました。
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